また社内でそこそこの頻度でありそう&大体その時には忘れてる系の事案(エントリタイトルの通り)があったのでメモ。
前提
という状態で、SSL証明書取るためのadmin@hogehogeとか受け取りたい
のです。
んです。
お名前.comとかだと「メール転送サービス」とかありますよね。
こっちでMXレコードとか設定したりメールサーバ用意しなくても、指定したメールアドレスへのメールを届けてくれるやつ。
Route53はシンプルで良いサービスだと思いますが、シンプルなだけにそんな便利な機能はないです。
SESを使ってメールを受信する
なのでAWSのメールサービス、SESを利用します。
とは言っても、SESは基本メール送信のためのサービスで、受信はおまけみたいなもんなのであんまりいい感じにはしてくれません。
からの
ですが、メールの受信がしたいだけの場合、
Generate DKIM Settings
のチェックは入れなくて大丈夫です。
DKIMはメール送信時のオプションです。
あとは大体言われるがままで大丈夫だと思います。
大丈夫じゃなかったとしても責任は負いませんが。
「Email Receiving」→Rule Setsで受信ルールを作る
-
- SNSとか
- S3にファイルとして保存とか
- Lambdaに渡すとか
大体いつもSNSでメール送信させる&S3にバックアップとしてファイル保存、て感じです。
は、Protocolは何でもいいですが、メール受信したい場合ならEmailかEmail-Jsonを選ばないとメール来ません。
当たり前ですが。
受信したメールがわけわからんぞ
base64エンコードされてますからね。デコードしないとダメですよね。
,\"content\":\"〜〜〜〜〜\"}",
って部分を探して、そこを一回デコードすることでメールを全てテキストで取り出すことができます。
そのなかで、メールボディも更にbase64エンコードされているため、文面を日本語で読みたい場合はもう一回デコードしないといけません。
ということで
少々めんどいですが、SSL証明書取る時くらいのメール受信ならまぁなんとか我慢できる範囲でしょうかね。
これが毎日のメールだったら吐きます。
以上、「AWSのRoute53とSES、SNS、S3でSSL証明書のメールを受け取るまで」でした。